
◆ 代表理事からのごあいさつ
初めまして。リユニオン代表理事の須田桂吾です。
早いもので、私が、心理士として心理支援の現場に関わるようになって、25年以上が経ちました。私の場合、それ以前に、国際支援や福祉的な仕事おこしなど、直接には関係のない仕事にも数年就いてから、臨床心理学を学ぶために専門の大学院に入り直しました。その後修士課程終了し現在の仕事を始めたので、人より遠回りしましたが、それでも四半世紀が経過しようとしています。
この仕事をする上で、個人的な経験は少ないより多いに越したことはないと感じています。私のこれまでの経過を振り返ってみると、大学卒業時はバブル経済全盛とも重なり、円高にも押されつつ、海外志向が大いに高まりました。この時期を利用して途上国における国際支援の現場を数年経験しました。その帰国の際は、バブル崩壊が社会的に明らかとなったまさにその時期でした。その後現在に至る社会的停滞の中で、試行錯誤を繰り返しつつ、心理支援の仕事を続けてきました。
こうした経験を経て、私が行ってきた心理支援は、大学時代に学んだ社会学や家族療法の影響を受けながら、「離婚と子ども」の問題をはじめ、家族関係や社会状況を背景とするさまざまな心理的課題に向き合うものとなってきました。
◆ 法人設立の経緯と今後の抱負
リユニオンは、当初、私が心理支援を始めて間もない2002年、仙台にて前身の私設相談室(「須田心理相談室」)として開設されました。その後数年が経ち、私自身が住居所を変えたことなど個人的な都合も有り、同相談室名義での研究活動や広義の支援活動を除くと、当初のような、同相談室内でのリアルな対面での心理面接業務は、限定的にしか行なわなくなりました。業務上の所属としては、社会的養護や教育分野での心理支援が、主たるものでした。
しかし、長年取り組んできた「離婚と子ども」や離婚後の共同親権をめぐる問題について、2024年の民法改正を契機として社会的な関心も高まってきました。そこで、離婚・別居後の共同養育、親子交流、親子関係の再構築などについて心理的な側面から支援するため、相談室での業務を再開しました。その後、2026年4月に一般社団法人リユニオンを設立しました。
できることには限りがありますが、子どもの利益を大切にしながら、離婚・別居後の親子関係や共同養育をめぐる問題について、心理職として可能な支援を一つひとつ積み重ねていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
* リユニオンが目指す社会と、その実現に向けた道筋は、[リユニオンのビジョン]で紹介しています。
* 当法人では、離婚・別居後の親子交流や親子関係の再構築に関する心理的支援、意見書作成、心理顧問などを行っています。具体的なサービスについては、支援内容のご案内をご覧ください。
2026年6月27日
一般社団法人リユニオン代表理事 須田 桂吾 (臨床心理士No.10010、公認心理師No.5960)
*法人概要
法人名:一般社団法人リユニオン /設立年月:2026年4月 /代表理事:須田桂吾 /主な事業内容:離婚と子どもに関する心理支援、共同養育・親子交流・親子関係の再構築に関する支援、研修・情報発信等 /相談・支援方法:オンラインを中心に実施